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あしたへ向かって

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コロナうつ”が医師、院内間でまん延中か

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響で、医師の多くがメンタル関連の不調を自覚しており、いわゆる“コロナうつ”を示唆する症状に悩む医師も少なくないことがこのほど明らかになった。メンタル不調が続く医師の約1割は既に何らかのメンタルサポートを受けていたが、約1割はサポートを受けたいと考えつつも相談や受診に至っていないことも示された。

 WHOによると、COVID-19流行は全世界で医療従事者のメンタルヘルスに大きな影響を生じている。中国における医療従事者を対象とした調査では、50%が抑うつを、45%が不安を、34%が不眠を訴えていた。またカナダにおける調査では、医療従事者の47%が精神的なサポートを求めていたという。今回の調査により日本においても、COVID-19は医療従事者に対して精神的に大きな負担を生じており、何らかのサポートが早急に必要であることが示唆された。

 これは5月22~25日に日経メディカル Onlineの医師会員を対象に行ったアンケートの結果。アンケートに回答した3362人のうち約4割の医師が、COVID-19が国内で報告されるようになった今年1月以降、COVID-19流行がなければ生じなかったと考えられるようなメンタル関連の変化・症状を自覚していた。そのうちの1割強(13.8%、465人)では今は不調は改善していたが、全体の約4分の1(24.0%、804人)の医師では今も不調が継続していた

 不調が続いていると回答した医師にどのような不調が生じているかを聞いたところ、「疲れが取れない(320人)」「イライラする・怒りっぽい(273人)」「不安感の増加(271人)」などが多かった(図2)。「落ち込み(108人)」や「以前は楽しめたことへの興味・喜びの減退(100人)」と、うつ病を示唆する症状を訴える医師も少なくなかった。睡眠障害や肩こり、頭痛、めまい・耳鳴りなど自律神経の不調に関連する症状を自覚している医師もいた。さらに、8人もの医師が希死念慮があると回答していた。

図2 どのような不調が続いていますか?(n=804人、複数回答可)

 メンタルの不調が続いている医師に、何らかのサポートを受けたいか聞いたところ、既にメンタルサポートを受けている(カウンセリングもしくは服薬)医師が約1割存在し、1割弱の医師が今後、カウンセリングや薬物療法を受けたいと回答した。また、約2割の医師は休暇、1割弱の医師は経済的な支援が必要と回答した(図3)。

図3 継続するメンタル不調に対して何らかのサポートを受けたいですか?(n=770人)

 メンタルの不調が今も継続している医師の多くは、その原因として「自分自身や自施設内での今後の感染」を挙げ(357人)、「普段通りの診療ができないこと(291人)」「感染対策などの負担増(285人)」も医師のメンタル不調を招いていることが示された(図4)。緊急事態宣言が解除されても、感染リスクは残り、「3密」回避が求められる。そのため、これらメンタル不調の原因は当分、解消しないだろう。他の方法による対策が必要といえそうだ。

図4 継続するメンタル不調の原因は何だと思いますか?(n=804人、複数回答可)

 

自由回答より

◆一番の困りごと
入眠困難であり、早朝に目が覚める。睡眠導入薬の内服を始めた。(60歳代病院勤務医、一般内科)

夢見が悪く、いつも疲れている。血圧が上昇傾向であり、今後の体調がひどく不安である。突然死ぬんじゃないかと思うことがある。(50歳代病院勤務医、一般内科)

咳、頭痛、倦怠感が1カ月以上続いている。気持ちの落ち込みも継続。(50歳代病院勤務医、血液内科)

漠然とした不安が続く。患者数減少とそれに伴う収入の減少でスタッフのリストラをしなければならなくなってきた。この時期にリストラをすることの後ろめたさがある。(60歳代開業医、産科・婦人科)

子どもが学校にも行けず部活も休みで学習の遅れや体力低下が一番の心配。自分自身はストレス発散のため運動しようと思っているものの、体を動かす気になれない無気力状態が持続している。(50歳代病院勤務医、一般内科)

働いても働いても赤字だと思うとつらい。経費は上がるし従業員は休みが増えているのに危険手当を付けて賃金を支払えというし、収入も患者も減るし、健診をするなと市から言われるし。もうにっちもさっちもいかない。かといって休業しても何の財政的支援もないし。(40歳代開業医、循環器内科)

受診した方がよいと思うが、踏み切れないでいる。(50歳代病院勤務医、代謝・内分泌内科)

◆これで自分のメンタルヘルスを維持
敵(コロナ)をよく知って、対抗策(感染対策)を調べ考えることにより安心を得た。人は未知のものに恐怖する。(30歳代病院勤務医、放射線科)

在宅でできる新しいことにトライする。株を始めた。(30歳代病院勤務医、放射線科)

瞑想。(40歳代開業医、整形外科)

半夏厚朴湯を内服。(20歳代病院勤務医、精神科)

SNSとテレビを見る回数を減らした。(40歳代病院勤務医、総合診療科)

守秘義務があるので、愚痴はペットに向かってこぼしている。(50歳代病院勤務医、脳神経内科

早寝早起き、運動、バランスよい食事を継続する。(50歳代開業医、一般内科)

 

2020年5月22~25日に日経メディカル Onlineの医師会員を対象に実施。回答者数は3362人で、内訳は病院勤務医70%、開業医14%、診療所勤務医13%。

 

 

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