1つは、癌末期、国指定難病など、薬の管理がめちゃくちゃ大切で行かないかわけにはいかない、という場合。「TPN(中心静脈栄養)が・・・」となると、感染どうこうと行っている場合ではありません。
もう1つは、生活習慣病や加齢性疾患がほとんどの要介護高齢者の薬物治療だと思います。もちろん、薬を渡すだけの“お届け在宅”なら、「今日は入り口に置いといて!」とか、「宅急便で送って」となります。
しかし薬剤師が、薬のアドヒアランス、効果、副作用をきちんとフォローして医師にフィードバックし、医師と協働で薬物治療管理を行うというサイクルに入っていると、医師の訪問診療を患者さんが断らないのと同様、薬剤師の訪問も断る選択肢はありません。なぜなら、それがないと患者さんの体調が安定しないことを、患者さんも家族も施設スタッフも実感しているからです。
薬局・薬剤師が取り組んでいるのは、薬の流通ではなく、薬物治療であるということを改めて認識して、業務に当たる風土を薬局内にどのように作っていくのかがポイントになると思います。もちろん、調剤過誤をゼロにする薬の流通システムも改善を続けることは大切で、この辺りをどのようにバランスをとって取り組むかが重要になりそうです。
ところで、医師はこのストレステストにどう反応したのでしょうか。
在宅の現場では、「先生、来ないでね」とはなりませんでした。どんなに出入りが制限されても、また、家族の面会が原則禁止となっても、医師は外部から招き入れられました。これは、やはり、欠かせない存在になっているということなのだと思います。
一方で外来では、「先生、来たくないんです」となり、長期処方や代理受診、さらには「0410事務連絡」による電話等再診となりました。
いわば、医師の外来業務に対するストレステストの結果は、「毎月行かなくてもよかったのでは?」とか「OTC薬で良かったのでは?」という患者体験を生みました。
薬剤師の業務に対するストレステストにどう対応するのか。患者さんの行動変容に応じて服用後をフォローし、薬学的に評価し、医師にフィードバックするということを基本に、外来では分割処方やセルフメディケーションへの対応を増やし、在宅では医師との協働体制をさらに強化していくことが重要になります。
このストレステストは、少し長期化しそうです。「今さえしのげれば後はなんとかなる」というものではないと思って、できることからアクションを起こしていくことが重要だと私は思います。
洗って繰り返し使えるマスクです。マスクと中に装着する交換可能なフィルターがセットになっています。サイズは女性向けのSサイズ(横17cm、高さ13cm)、男性向けのMサイズ(横18cm、高さ15cm)で、柄はフジ
サンライズです。本品は都会の大気汚染やPM 2.5、アレルギー物質、ウイルス、
バクテリアなどの有害物質を効果的に遮断するように設計されています。素材は
オーガニックコットンと
マイクロファイバーでできており、マスクの中は3層構造です。外面の
マイクロファイバーは防水かつ
バイオマスター加工がされており、他人のくしゃみなどによる飛沫の侵入を防ぎます。また、フィルターにはシールド技術が施されており、米
FDA認定機関であるネルソン研究所における試験結果より、ウイルス飛沫ろ過効率(VFE)99.9%、細菌飛沫ろ過効率(BFE)
99.99%以上、 微粒子ろ過効率(PFE)98%以上の性能が認められています。
手足の疲れや食欲不振、熱、口の渇きなどに有用な漢方です。貴重な天然の漢方成分を噴霧乾燥して濃縮し、顆粒状に仕上げています。体内の余分な熱と水分を追い出し、気を高め、不足した水分の分泌を促進します。爽やかな味わいで、成分の吸収が速やかなのが特徴です。