ワクチン接種完了後にCOVID-19を発症した2例
いずれも軽症だが変異株はワクチンの予防効果をすり抜ける可能性
患者1が感染した変異株について、ウイルスの全ゲノムを分析したところ、スパイク遺伝子に認められた変化は、感染していたSARS-CoV-2が、既知の英国B.1.1.7系統のウイルスやB.1.526系統のウイルスと近縁ではあるが異なることを示した。
これらの情報は、ワクチンを接種しても、変異株に感染すれば発症する可能性があることを示唆している。従って、接種後も感染予防のための努力を継続し、疑わしい症状があれば検査を受けるべきだ。また、ワクチン接種完了後に発症した患者については、ウイルスの配列を調べてどのような変異を持つのかを分析する必要があると思う。
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