自治体における新型コロナウイルスワクチンの集団接種の対象者が、高齢者から若年者にも拡大し、地域の薬剤師会を通じて薬液の希釈や充填などに協力する薬剤師が増えている。だが、曜日や時間帯などによってはその地域の薬剤師だけでは人員が足りないケースもある。
こうした中、茨城県薬剤師会は、2021年6月から県薬のウェブサイトで、県内の地域薬剤師会による集団接種の補助業務に地域を越えて協力する「サポート薬剤師」の募集を掲載する仕組みを開始したそうだ。
茨城県薬の会員か、非会員であっても会員薬局に勤務する薬剤師であれば応募できる。