デルタ株の感染のしやすさ、関東で56.1%増加
デルタ株の感染のしやすさ、関東で56.1%増加
インドで初めて確認された変異ウイルスであるデルタ株の影響も懸念されています。下は、
図、L452R変異ウイルスによる感染・伝播性の増加(6月28日時点推定値)
国立感染症研究所の先生が提出された資料ですが、 L452R変異ウイルスによる感染・伝播性の増加を示したものです。ご覧のように、感染のしやすさは、アルファ株の実効再生産を1とすると関東で56.1%増加しています。関西は38.2%の増加。
デルタ株の最大の脅威は、この感染・伝搬性の増加にあります。英国で初めて確認されたアルファ株の時も感染・伝搬性の増加が脅威でしたが、デルタ株はそれを上回っていることに留意しなければなりません。