「無理に説得してワクチン接種」ではダメな理由2
また、今年の前半には「ワクチンを打つとウイルスを人にうつさないので、ワクチン接種は人に優しい行為」だという認識が定着していたが、
ワクチンを打っても、ウイルスには感染して人にうつしてしまう可能性があることが判明した今、ワクチンを打つのは「人のため」でなく「自分のため」、言い換えれば「もし自分が感染した時に重症化しないため」になりつつあるように感じる。
そうした背景から、まずWの妻の気が変わり、Pfizer社製のワクチンを接種したとTwitterでの呟きを目にした。
女の2回目接種の後に大きな問題がなければ、自分も接種する可能性がないこともない」と言っていたWだが、とうとう本当に接種したと、さらに、SNSにこんな投稿もしていた。
「数日前に『例のヤツ』を打った。1回でいい、Johnson & Johnsonのヤツだ。それ以来、体がだるくて、背骨が痛くて、死ぬほど後悔している。息もできない気がする。このワクチンを人に強要する科学者の奴らはクズだ(マイナスな言葉)」
当然のことながら、この投稿には反響があった。コメントを見ると、同意するものから、何と彼に対して絶交宣言するもの?(その人は生物学の博士号を持っているらしい?)まで、見ているととても反響は様々だった。そこで接種後一週間過ぎたころの彼に連絡を取ってみたところ、話を聞く限りは、どう考えても、普通のJohnson & Johnson社製ワクチンの副反応を(通常よりはやや長めに)経験しているようなのだが、彼の口から出るのは恨みやマイナスの言葉だけだった。
「自立した決断」でなければ後悔を生む
友人Wも、嫌でたまらなかったワクチンを、恐怖に凝り固まりながら接種したからこそ、もともとあった被害者意識が、副反応を経験したことでさらに増幅されてしまったのだろうと。彼の副反応が幻想なんて決して思わないが、「病は気から」という言葉もあるし、長年、私は、「mind body connection(心身相関。気の持ち方と体の健康との相関性)」について感じる場面が多かったことからも、彼の心の持ちようが副反応の症状をさらに悪化させているのだろうと思っている。
医療従事者、職務接種もあり、接種したが、私は、持病をもつ家族がいたため、接種した。
例のスギ薬局の件も、記憶に新しいか分からないが、持病を持ったり、一刻も早く打ちたがっていた人がいらっしゃたのも、事実だし(予約が取りにくかった、身近な持病持ちで早く接種したい人の話など聞くと)、
反して、打ちたくない人がいるのも頷ける。
今週のお題「好きなお茶」キシレートレモンが好きです。もはやお茶でない。
中国のお茶でおいしいお茶あったの。名前が出てこない。困った。