ポストコロナワクチン症候群は存在する?2
ここで重要なのは、彼(女)らは元来hesitatorではないということだ。だが、「2回目を打つべきだ」という周囲のプレッシャーに苦しめられている。では、どうすればいいのか。ここで2つの案を。
一つは、heterologous prime-boost vaccination(適訳が見つからない、ちなみに日経新聞では「混合接種」とされていた)の議論を進めることだと考える。実際、上記症例1と症例2の患者は別のメーカーのワクチンなら2回目接種を検討したいと言っている。
もう一つは、1回接種の有効性を検討すること。S蛋白の抗体価が全てというわけではないが、新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)に対する抵抗力として現在最も参考にすべき指標であろう。ならば1回接種後しばらくしてS蛋白の抗体価を計測し、数値が一定以下になるまでは追加接種を見合わせるという選択があってもいいのではないだろうか。
私の意見でありますが。
東京リベンジャーズのコラボが増えてきて嬉しいです。