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あしたへ向かって

トレンド、医療、政治、趣味について書いていきます

薬局でのワクチン接種、海外の事情は?

今週のお題「雨の日の過ごし方」

 

 ワクチン接種の担い手薬剤師も検討などとと報道されるなど、社会からの薬剤師への期待が高まっているようです。

 イスラエルや英国の疫学調査から、新型コロナウイルスワクチン(以下、新型コロナワクチン)がパンデミック対策のいわゆる“ゲームチェンジャー”になることが明らかになってきました。

 しかし、このワクチン接種の律速になりかねない問題の1つが打ち手不足です。そこで本稿では、海外での薬剤師・薬局での新型コロナワクチン接種の現状について紹介します。

 

薬学に関する国際団体である国際薬剤師・薬学連合(FIP)では、各国の新型コロナワクチン接種の状況について公開しています。それによると、既に薬局でインフルエンザなどの予防接種を行っていた国だけでなく、多くの国で薬局薬剤師がワクチン接種を実施できるように、法改正や研修を実施していることが分かります。

 例えば、オーストラリアでは、一般人への接種を2021年夏頃に始める準備を進めています。薬剤師がワクチン接種を行う要件も変更され、理論部分はウェブでの学習でいいように緩和されています。また、看護大学と連携して研修プログラムを開発して受講できるようにしていることや、接種すると1人当たり48オーストラリアドル(5000円程度)が薬局に支払われることなどが書かれています。

 現在、薬剤師がワクチン接種を行うための研修として、ウェブ研修13時間に加えて4時間の実践ワークショップを受けるプログラムや、過去1年間に2回以上予防接種を行っていない薬剤師が再学習する半日のプログラムも盛んに行われています。
 薬局で予防接種を行うことが一般化しているカナダでは、新型コロナワクチンの打ち手を少しでも増やすために、薬学生・インターン、さらには薬局のテクニシャンにも4時間程度の実習を受ければ打つことができるように。

 

 


 

 

 

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