ゴルフの笹生優花選手が全米女子オープン選手権で優勝
◇ 2021(令和3)年6月、アメリカ・サンフランシスコのオリンピッククラブで開催された女子ゴルフのメジャー大会の全米女子オープン選手権において、日本の笹生(さそう)優花選手が初優勝した。
◇ 日本の女子選手がゴルフのメジャー大会で優勝するのは1977年の全米女子プロ選手権を制した樋口久子、2019年のAIG全英女子オープン優勝の渋野日向子に次ぎ3人目のことである。
→ 19歳11カ月での優勝は2008年大会を制した朴仁妃(韓国)と並んで大会史上最年少 である。
◇ 笹生選手は父親が日本人、母親がフィリピン出身で、日比両国の国籍を有する。
→ 今回の全米女子オープンではフィリピン国籍で出場登録していた。