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あしたへ向かって

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自動翻訳が活用できるなら、今後はどんな学習が必要になるのか

昨日の続きである。

根本的に、英語の機械翻訳を利用するのなら英語の文法をちゃんと勉強して、英語のことを分かっている状態で使わなければいけない事にはかわりわない。機械を使って作業を効率化しても、チェックしたり判断したりするのは自分でしなければならない。 対面のコミュニケーションで、間違ったことを言ったら相手の表情で気付いてやり直しができるような状況ならまだいい。外部に向けて文書を発表するような、誤れば取り返しがつかないような状況では、ちゃんと利用者本人、プロの翻訳者が、機械翻訳の文章をチェックしなければならない。

機械翻訳を仕事で使いたい状況なら、自分の英語力はちゃんと鍛えておいたほうがいい。 また、語学の知識を持ち、自動翻訳を使って語学を克服しても、まだ必要なのは異文化理解力。失礼に当たらない話の進め方など、言葉の先には文化の問題がある。外国人と仕事をするなら文化の面を重点的にしっかり理解しておかなければならない。

 

では、英語能力を今以上に上げる必要はあるか?というと

英語のレベルの上げ方も、「単語をたくさん覚える」「たくさん文を書ける」などいろいろあるだろうが、これまでとは違う能力のほうが重要になるかもしれない。面倒な作業は機械にやらせて、よりクリエイティブな部分を人間が担うことがもとめられるだろう。時代に合わせて語学の勉強も進化していくものである。何事にも臨機応変な対応が大切である。